【電験3種:電力】流況曲線を理解する
流況曲線とはなんぞや。
流況曲線とは、水力発電所を建てる計画の際に欠かせないデータです。流況曲線を見ることで、水力発電所の発電電力量やどれくらい利用するかなどを決めることに利用されます。流況曲線は、河川で流れる毎日の流量を、横軸を時間(日数)にとって、流量の大きいものから並べていくことで作図します。この流況曲線をみると、流量に対する運転が可能な日数が把握することができます。電験3種では、流況曲線の軸・なんのための曲線かを覚える必要があります。また、図に書かれている、渇水量・低水量・平水量・豊水量を覚えておきましょう。
- 渇水量=1年のうち355日はこれより下がらない流量
- 低水量=1年のうち275日はこれより下がらない流量
- 平水量=1年のうち185日はこれより下がらない流量
- 豊水量=1年のうち95日はこれより下がらない流量
電力の水力発電を押さえるには以下の記事も読んでおくと点数UPにつながります。
denken3.hatenadiary.com
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